~知らないで食べるより、知って食べる~
吉野郡大淀町で行われている野菜作りを学ぶ塾「おおよどチャレンジ!体験農業塾」で、野菜の活用法や機能性をテーマにした講義の講師をはじめ、様々なセミナーの講師をさせていただいております。
テーマとしては、野菜・果物の活用法(品種別の違い、免疫力UPに役立つ活用法、保存方法など)、野菜の価値の見つけ方・伝え方、フードツーリズムなど様々です。
食に関する講座・講演、ご依頼にあった内容で開催しております。
<講座およびセミナーの開催例>
・試食付きセミナー
・ミニセミナー(30分程度)
・セミナー付きランチ(ディナー)イベント
・ハタケで育っている野菜果物を見ながらミニセミナー
・食の分野・または異分野とのコラボセミナー
・・・など
<講座およびセミナーのテーマ例>
・地域住民対象「白菜大学」
※白菜に特化した試食付きのセミナー
・大学生対象「キャリアアップには野菜果物は欠かせない」
・経営者様対象「活躍の場はベジフル~旬の野菜果物の大切さ」
・女性経営者様対象セミナー&ディナーイベント「野菜と果物で輝く女子の宴」
・お子様がいらっしゃる女性の方対象「お店では教えてくれない、野菜果物のホントの話」
・健康志向の50代女性の方対象「野菜の7つの色が免疫力UP!?」
・・・など
~知られざる吉野の食と農が
いつまでも生活者の記憶に残すことを目指して~
「フードツーリズム」とは、その土地に行ってその土地ならではの食と農を体感する機会(旅)の事です。
最近では、各地で「ブルーベリー収穫体験」をはじめ、「そば打ち体験」など様々な食と農に関する体験が行われております。でも、”その土地ならでは”でしょうか?
私の目指すフードツーリズムでは、
・「ほんもの」を「リアル」に体験、感動して頂けること。
・その土地ならではだけでなく、その「作り手ならでは」、を体験、感動して頂けること。
の2つを狙いとしています。
その土地ならでは、その作り手ならではの食が、参加者(生活者)の記憶にいつまでも残り、その作り手のファンになってほしいからです。
”作り手の想いをカラダ全体で感じ、理解して頂く”ファンが増えることで、作り手のモチベーションアップにつながりますし、それを積み重ねることは地域の農と食を救うことにもなると考えているからです。
吉野郡大淀町、下市町など吉野の玄関口を中心に、その土地ならではの食と農を体感するイベント企画のご相談もお受けさせて頂いております。
~「あなたのおかげで食べれるようになった」と言ってもらえるように~
人間が個性があるのと同じように、野菜果物も個性があります。
種類によって味や食感、さらには、栄養が異なる場合もあります。
最近では1つの野菜果物もたくさんの品種が登場しており、生活者がより迷う機会が増えているように思います。
大淀町大岩にあります「大岩農産物直売所」を拠点に、その他マルシェなどで、品種別や産地別の違いや食べ方、栄養素、保存方法などをお伝えしたり、「こういう味がお好きな方ならこの品種がオススメ!」といったように、お客様の嗜好に合わせてご提案する販売活動を行っております。
※大岩農産物直売所で宮坂が登場する日については、「最新情報」にてご確認下さい。
~困りごと解決&健康増進、介護予防を目指して~
デジタル化の進展で、今や野菜作りのこと、野菜の調理法などで困ったらときは、インターネットで簡単に調べることが出来ます。
ホームセンターでは、タネや苗を買う場合も、POPなどに貼られている
QRコードを読み込めば、自分で自由に調べることが出来ます。
でも、高齢者にとっては、本当に便利な世の中なのでしょうか?
しかも、地域の高齢者が交流できる場も、年々減りつつあります。
高齢者の皆さんも、いつまでも元気に、健康で過ごしたいという想いを持っています。
そこで、地域の高齢者を対象に、野菜果物を育てること、食べることをテーマにし、コミュニティ&生きがいづくりを行っております。
野菜作り、野菜の調理法をテーマに情報交換し、悩み事を解決できる場、地域の交流の場を通じて、健康増進と介護予防につながることを目指しています。
~タネとりもしています~
私は自家用ですが、年間60種類以上の野菜を育てています。
しかも小学生のころから畑で土いじりをしていて、親が読んでいた農業雑誌を読み漁るほど。
小学校高学年のころには、かぼちゃやひょうたんなどを育てていましたし、農業雑誌に書かれている内容も自分なりに参考にしていました。今でこそ家庭菜園で主流になりつつあるコンパニオンプランツですが、私はすでに小学校高学年のころからやってました。
片手間での農作業ですが、なるべく農薬や化学肥料に頼らない方法で育てています。
さらに、在来種、固定種を含め、タネ採りが可能な品種については自分でタネを採って育ててます。
野菜・果物は生活者が健康なライフサイクルを過ごすにあたって身近な存在。しかし、原点であるはずのタネは身近な存在ではありません。
タネ採りを実践し、そのタネをまいて収穫まで面倒見ることで、野菜果物を、1粒のタネから食卓までトータルに伝えることが出来たら・・・と考えてます。